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転職の内定辞退の正しい方法|メール・電話の例文とマナー【2026年版】
内定を獲得した後、やむを得ず辞退する必要が生じることがあります。企業との信頼関係を損なわないよう、正しい手順とマナーで対応することが、今後のキャリアに影響を与えます。
内定辞退のタイミングと法的側面
内定通知を受け取った時点で、労働契約の申込みが成立したと見なされるケースが多いです。そのため、安易な辞退は企業に損害賠償請求される可能性があります。
ただし、実務上は内定から入社まで数ヶ月の期間があり、この間に辞退すれば法的問題に発展することはほぼありません。重要なのは「早期に連絡する」「丁寧に説明する」この2点です。
労働基準法では、試用期間中であれば解雇が容易ですが、内定段階では企業の採用予定を変えてしまうため、礼儀正しい対応が求められます。
内定辞退前に確認すべき3つの事項
1. 本当に辞退すべきか再検討:給与条件への不満、転勤への懸念などが理由の場合、事前に企業に相談できる可能性があります。条件変更交渉で解決することもあります。
2. 他の企業の内定確定:複数企業から内定を受けた場合、全ての企業から承諾を得るまで、辞退は控えるべきです。事前の内定保留交渉で、決定期限を延長できる場合があります。
3. 内定契約書の確認:辞退に関する規定が明記されているか確認します。違約金条項がないかも重要な確認項目です。
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正しい内定辞退の手順
ステップ1:電話で直接連絡
辞退の意思を伝えます。タイミングは営業時間内の午前中が望ましいです。人事責任者か直属上司につなぎ、以下のポイントを含めて説明します。
「この度、大変申し訳ございませんが、内定辞退の申し出をさせていただきたくご連絡させました。」と切り出し、理由を簡潔に述べます。
ステップ2:メールで正式通知
電話での了承後、24時間以内にメールで正式な辞退通知を送付します。後々のトラブルを避けるため、メール記録は重要です。
ステップ3:必要書類の返却
入社手続き書類や身分証など、提出済みの書類の返却方法を確認します。企業側から返却方法の指示がある場合が多いです。
内定辞退メールの例文
件名:内定のご報告に対するご返答
〇〇人事部 □□様へ
いつもお世話になっております。
本日は、先日いただきました内定に関してご連絡させていただきたくメールいたしました。
甚だ申し訳ございませんが、このたび、内定を辞退させていただきたくお願いいたします。
本来であれば直接お会いしてご説明すべきところ、メールでのご報告となり大変失礼いたしました。貴重な採用機会をいただきながら、このようなご報告をすることになり、重ねてお詫び申し上げます。
何かご不明な点やご質問がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
末永いご活躍をお祈り申し上げます。
記
入社予定日:2026年4月〇日
従事予定職:〇〇職
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電話での伝え方のコツ
落ち着いた声で、聞き取りやすく話す:電話の相手は不安を感じています。企業側に配慮した丁寧な語調で、理由を明確に説明することが重要です。
理由は簡潔に、かつ一貫性を保つ:「経営理念とのズレを感じた」「キャリアプランの再検討」など、説得力のある理由を述べます。給与や待遇不満は避けるべきです。
相手の言い分を最後まで聞く:企業側が条件交渉を提案する場合もあります。一度辞退を決めた場合は、その意思を貫くことが大切です。
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NG表現1:「別の企業の方が条件が良かった」「業界を変えることにした」といった理由は、企業の評価を下げる発言になります。
NG表現2:「とりあえず保留にしてほしい」といった曖昧な返答は避けます。辞退なら辞退、保留なら保留と、明確に伝えることが礼儀です。
NG表現3:「家族の反対があって」といった理由は、自身の判断不足を示すため避けるべきです。
辞退後のキャリア対応
内定辞退は、採用市場では珍しくない出来事です。適切に対応すれば、企業との関係が完全に断絶することはありません。
転職エージェントを通じた紹介の場合、エージェント経由で企業へのお詫びを伝えることで、将来の再応募のハードルを下げることができます。
2026年現在、採用市場の流動化に伴い、候補者側の事情も尊重する企業が増えています。誠意ある対応をすれば、ビジネスパーソンとしての信用は保たれます。
著者プロフィール
ぼんどく(仕事テック編集長)
転職エージェント、人事採用経験から、候補者と企業間の信頼構築の重要性を理解。転職マナーと実務的な対応方法に詳しい。
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